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2025/08/18

【新築コラム】後悔しない吹き抜けは「家の性能」で決まる!

北摂エリアで建築をお考えの皆様、こんにちは。


最近、お客様とのお打ち合わせでも「吹き抜けのある家に憧れている」という声をよく耳にします。

天井までのびる大きな窓から光が降り注ぎ、開放感あふれるリビング…想像するだけでワクワクしますよね。

でも、その美しい空間を長く快適に保つためには、実は“家の性能”が大きなカギを握っています。

今日は、吹き抜けの魅力と、取り入れるときのポイントをお話しします。

 

 

吹き抜けがくれる心地よさ

吹き抜けの一番の魅力は、やはりその開放感。

床面積が同じでも、天井が高くなるだけで部屋全体が広々と感じられます。

高い位置に設けた窓からは自然光がたっぷり入り、冬でも昼間は照明いらず。

家族がそれぞれ別の階にいても声や気配が届きやすく、自然と会話が生まれるのも嬉しいところです。

さらに、シーリングファンや大ぶりのペンダントライトなど、高さを活かしたインテリアも楽しめます。

 

 

実は見た目以上に考えることが多いんです

吹き抜けは魅力的ですが、温かい空気が上に逃げやすく、冷暖房効率が下がってしまう場合があります。結果として光熱費が上がることも…。

また、高い位置にある窓や照明は掃除やメンテナンスが大変で、脚立や専用の道具が必要になることもあります。

さらに、音や料理のにおいが家中に広がりやすいため、生活スタイルとの相性を事前に考えることが大切です。

 

 

後悔しないためのポイント

快適な吹き抜けをつくるためには、まず高断熱・高気密の家づくりが基本です。

外気の影響を受けにくくなることで、冬も夏も快適に過ごせ、省エネ性も高まります。

さらに、シーリングファンや計画的な換気を組み合わせれば、室内の空気を循環させ、温度ムラを解消できます。

そして忘れてはいけないのが耐震性。吹き抜けは構造に影響するため、設計段階での補強計画が欠かせません。

 

 

費用面も事前にチェック

新築で吹き抜けをつくる場合も、リフォームで追加する場合も、条件によって費用は大きく変わります。

足場や構造補強、大型照明などが必要になるため、坪単価が必ずしも下がるとは限りません。事前に具体的な工事内容と金額を確認しておくと安心です。

暮らしをもっと楽しくする吹き抜けの活かし方

玄関に吹き抜けを取り入れて、入った瞬間から開放感を感じられる空間にするのもおすすめです。

リビング階段と組み合わせれば、家族が顔を合わせる機会が自然と増えます。

スキップフロアや大きな窓と合わせれば、光や風をたっぷり感じられる、心地よい暮らしが叶います。

 

 

まとめ

吹き抜けは、上手に取り入れることで暮らしの質をぐっと高めてくれる空間です。

その魅力を最大限に活かすためには、デザインだけでなく「性能」にもこだわった家づくりが欠かせません。

「吹き抜けって、気になるけど不安もある…」という方は、ぜひモデルハウスで実際の快適さを体感してみてくださいね。

 

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